blog
柏歯医者痛くない🏥ジャパンデンタルクリニック【口の中に存在する細菌村】
酸を作り出す虫歯菌は、必ずしも悪い菌ということではありません。
完全に駆逐することはできませんし、もしできたとしてもすべて排除してしまうと細菌のバランスが崩れてしまいます。
虫歯菌も歯周病菌も常にいるものと考えましょう。
要は量と質の問題です。
歯の表面を触ったときにヌルヌルしていることがありますが、このヌルヌルが細菌が歯の表面に作るかたまりの細菌村です。
専門用語でバイオフィルムやプラークと呼ばれています。
どんな細菌がどれくらいつくかでバイオフィルムの量や質が変わり、虫歯や歯周病のなりやすさが異なってきます。
バイオフィルムの細菌の量や質が悪化してバランスが崩れると虫歯や歯周病ができやすくなり、全身の健康状態の悪化にもつながってきます。
お口の中をきれいに保てるよう、定期的なメンテナンスをおこないましょう。