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むし歯は骨まで進行することも!早めの治療と予防で歯と健康を守りましょう

皆様、こんにちは。
柏駅から徒歩3分の歯医者【ジャパンデンタルクリニック】です。

 

むし歯は世界でも多くの人がかかる病気で、日本人も例外ではありません。
厚生労働省によれば、歯を失う原因の第一位がむし歯由来の47%で、およそ半数を占めています。


参照:厚生労働省|健康日本21アクション支援システム~健康づくりサポートネット~|歯の喪失の原因>

 

また、むし歯は歯を失うだけではなく、歯が折れたり欠けたりする原因にもなるため、もし発見した場合には、早めの治療が大切です。
しかし、むし歯の恐ろしさはそれだけではありません。
むし歯を放置することによって、顎の骨や全身にも悪い影響をおよぼすことがあるのです。

 

今回は、むし歯を放置した場合に身体におよぼす影響と治療法、そして予防についてお話しします。

 

 

 田名網 宏樹 院長
田名網 宏樹 院長

田名網 宏樹 院長

日本大学松戸歯学部 卒業
日本大学再生歯科治療学講座 入局
首都圏の歯科医院勤務後、某歯科医院理事副院長 就任
柏東口駅前歯科 ジャパンデンタルクリニック 開院
日本大学歯科治療管理学講座 在籍
医療法人社団 秀和誠宏会 設立


医院名:ジャパンデンタルクリニック
所在地: 〒277-0005千葉県柏市柏1丁目7−1 DayOneタワー 203
柏二番街商店街中、ライオンズマンションの2F

 

 

むし歯は進行すると顎の骨にまで到達します


むし歯は、細菌が酸を出すことで歯が溶かされる病気です。
むし歯の原因となる細菌が、食べものや飲みものに含まれる糖を分解して酸を作り出して歯を溶かし、ゆっくりと進行していきます。
むし歯は、子どもから大人まで誰でも発生する可能性があり、近年はシルバー世代の方高齢者のむし歯が増加しています。

 

むし歯は、進行性の病気です。
細菌が歯の根まで到達すると、そこから歯を支える顎の骨や、血流に乗ることで全身に影響をおよぼすことがわかっています。
また、細菌が心臓に移動することで、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる「感染性心内膜炎」を引き起こしたり、敗血症を引き起こす可能性もあります。

 

これらの病気を予防するには、むし歯を進行させないことが大切です。
「むし歯かな?」と思ったら早めに歯医者で診察を受け、放置せずに早期治療を心がけましょう。
中には、過去に治療したむし歯が再発して、知らない間に症状が進んでいることもあります。
一度治療したむし歯は、以下の理由から再発しやすくなっています。

・一度治療した歯は削っているため、細菌が奥深くに侵入しやすい
・歯の神経を治療した場合、痛みが発生しないことからむし歯に気づきにくい

 

定期検診を受けることで、目に見えない場所からのむし歯の進行にも気づきやすくなります。
歯科検診はむし歯予防だけでなく、お口の健康維持にも役立ちますので、定期的に受ける習慣を身につけましょう。

 

 

むし歯を放置することで発症しやすくなる病気は?


むし歯が歯以外に影響をおよぼすことは、あまり知られていません。
むし歯の原因菌が、歯以外に引き起こす可能性のある病気をいくつかご紹介します。

 

むし歯の進行によって起こる「根尖性歯周炎」

むし歯が進行して、歯の中心部に位置する歯髄に感染することで、歯の根で炎症が起こることがあり、これを「根尖(こんせん)性歯周炎」といいます。
根尖性歯周炎は、むし歯治療で取り残された細菌が歯の根に移動することでも発症するため、注意が必要です。

 

一般的には慢性炎で自覚症状が起きにくい、もしくは無症状で進行していき、急性の場合は歯を支える役割を持つ歯槽骨に影響をおよぼし、以下のような症状があらわれます。

・歯ぐきが赤くなる
・原因となる歯に「コンコン」と叩いたような痛みが起きる(打診痛)
・歯がグラグラする

 

根尖性歯周炎が進行することで、お口まわりに腫瘍ができるケースや、顎の骨の病気にも発展するケースがあり、注意が必要です。
むし歯から根尖性歯周炎へと発展し、さらにそこから発症する症状や病気を、いくつかご紹介します。

 

●顔の腫れ

むし歯から発展した根尖性歯周炎がひどくなると、顎の骨の内部や頬側の皮膚の下などに炎症が起こり顔の一部が腫れることがあります。

 

頬の部分にみられる炎症に「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」があります。
これは、上顎の犬歯や奥歯の歯の根の部分に起きた炎症が悪化することで起こる症状です。
見た目には頬の腫れや赤みがみられ、お口の中では、原因となる歯の歯ぐきの部分に炎症がみられます。
慢性化することで、小鼻の上や頬の上側の部分に膿(うみ)がたまるようになるのです。

 

●膿の袋の形成・皮膚表面への膿の排出

下顎の犬歯や奥歯にできたむし歯が悪化して根尖性歯周炎になり膿が出てきた場合に、感染が広がって顎の骨を貫通することがあります。

 

顎の骨を貫通した膿は、骨を覆う筋肉も突き破り、顔の皮膚の組織に沿って大きな膿の袋を作ります。
膿の袋は、そとからはまるで頬や顎にコブができたようにみえるのです。
皮膚の下に溜まった膿は、やがて皮膚を突き破って吹き出物のように表面に出てくるようになります。
膿がたまっている場合には患部を切開して膿を輩出して、原因となる歯は抜歯する対処が必要です。

 

そのほかにも、顎の骨に炎症や骨髄炎を発症することもあります。
顎の骨の炎症や骨髄炎は、むし歯だけでなく歯周病が原因で起こることもあり、原因を特定した対応が必要です。

 

全身の病気


細菌が血流に乗って全身に移動することで、全身に炎症が広がって多臓器不全を引き起こす「敗血症」に発展することがあります。

 

それ以外にも、関節リウマチや腎疾患、感染性心内膜炎の発症や悪化を招くこともあり、むし歯といえども注意が必要です。
感染性心内膜炎は、心臓の内膜や弁膜に細菌が感染することで、血流を妨げたり、さまざまな合併症の原因になったりします。

 

感染性心内膜炎の感染経路の13~45.5%が抜歯や根管治療といった歯科治療に原因があるとされています。
そのため、むし歯を作らない、むし歯ができても早期治療することが、これらのリスクを抑えるためにも重要です。


参照:J-STAGE|日本口腔外科学会雑誌|歯科処置ならびに口腔疾患との関連が疑われた感染性心内膜炎患者の検討 p339>

 

むし歯は生活習慣病の原因にもつながります

むし歯によって歯を失うことは、肥満やメタボリックシンドロームにつながります。

 

健康な歯を維持することは、栄養の効率的な摂取につながるだけでなく、顎を使うことで、脳や筋肉に刺激を与えたり、コミュニケーションを円滑にしたりすることができます。
健康な歯をより長く維持するために、定期検診を利用してむし歯予防に努め、また、むし歯が見つかった場合にはなるべく削る量を減らすためにも、早期治療を行いましょう。

 

 

むし歯のステージごとの治療法


必要な治療であっても、「なるべく歯を削りたくない」と思われる方が多いでしょう。
むし歯治療は、歯を削るだけではありません。
進行ステージに合わせて、適切な治療を行います。

 

初期のむし歯治療は削る量を少なくできる可能性あり!

むし歯の進行は、いくつかの段階にわけられます。
初期の段階になるほど、治療の際に削る量が少なくなるのです。

 

特に、CO(シーオー)というごく初期のむし歯であれば、歯の再石灰化を利用して、削らずに治療することもできます。
歯は、食事のたびに酸によって表面のエナメル質が溶かされており、溶かされたエナメル質は唾液の働きによって修復されます。
この働きを利用することで、歯を削らずにむし歯を治療することができるのです。

 

歯医者で「フッ素塗布」をされた経験がある方もいらっしゃるでしょう。
フッ素は、「再石灰化」を促進したり、むし歯菌の働きを弱めたりする作用があり、ごく初期のむし歯治療にも効果が期待できます。

 

歯を削らずに治療できるごく初期のむし歯は、歯の表面が白く濁っています。
この状態で治療できるのがもっとも負担が少なくよい状態ですが、ご自身ではなかなか気づきにくいため、歯医者の検診を利用して定期的にチェックしましょう。

 

歯に穴が開いた場合は、その部分を削って被せ物や詰め物をします。
むし歯が進行すればするほど削る量が大きくなります。
一度削った歯は元に戻すことができないため、早めの治療を心がけましょう。

 

重度になると外科治療が必要な場合もあります


むし歯が歯の神経まで到達したり、歯の根の先に感染したりした場合には、抜歯や根管治療を検討します。
歯を残せるようであれば根管治療を実施しますが、感染がひどい場合や歯が大きく溶かされている場合には、抜歯を検討せざるを得なくなります。

 

また、歯よりも下側の、歯ぐきや顎骨にまで感染がおよんでいる場合は、外科手術によって感染部位を切除する治療が必要です。
身体への負担が大きくなるため、外科治療が必要になる前に、早めに治療を受けましょう。

 

 

むし歯にならないためには日ごろの予防が大切


むし歯は、歯磨きや食生活の改善などで予防することができる病気です。
むし歯を予防するために、毎日、食後や就寝前に丁寧な歯磨きを行い、細菌のかたまりである歯垢(プラーク)を取り除くことが大切です。
歯ブラシだけでなく歯間ブラシやデンタルフロスも併用して、歯垢が蓄積しやすい歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目などをしっかりと磨きましょう。

 

また、頻繁に間食を摂るとお口の中が酸性に傾く時間が長くなり、むし歯リスクが高くなりがちです。
食事の時間にメリハリをつけることも、むし歯予防の一つです。

 

プロによる定期検診も、むし歯予防には欠かせません。
むし歯のチェックや歯ぐきのチェックだけでなく、歯のクリーニングによって、蓄積したプラークや歯石を落とします。
歯のクリーニングでは、ご自身で落とすことができない汚れを落とすことが可能です。
継続して定期検診を受けることが、健康なお口を維持することに役立ちます。

 

 

ドリルで削るだけじゃない!ジャパンデンタルクリニックのむし歯治療


「柏駅」東口から徒歩3分の【ジャパンデンタルクリニック】では、従来のむし歯治療の方法だけでなく、レーザー治療や薬剤によって歯をなるべく削らないむし歯治療も扱っています。

 

レーザーによるむし歯治療は、ドリルのような大きな音や振動がなく、また、比較的痛みも少ない治療です。
薬剤による治療は、むし歯の原因菌に働きかけたり、初期のむし歯で再石灰化を促したりすることで、むし歯を改善していきます。
症例に合わせた複数の治療法をご用意しています。

 

「歯を削る際の大きな音が苦手」、「なるべく痛みの少ない治療をしたい」という方は、お気軽に当院にご相談ください。

 


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