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インプラント治療の流れについて〜前日から手術後の過ごし方とは?~

皆様、こんにちは。
柏駅東口から徒歩3分の歯科医院【ジャパンデンタルクリニック】です。

  

「インプラント治療ってどんな流れなの?」と気になっている方へ。
インプラント治療当日の手術の流れを紹介します。

  

また、インプラントは前日・当日・後日の過ごし方によって、インプラントの生存率(長持ちするかどうか)が左右されることがあります。
ほんの少し過ごし方を工夫するだけですので、参考にして天然歯のような噛み心地のインプラントで快適に生活しましょう。

  



 田名網 宏樹 院長
田名網 宏樹 院長

田名網 宏樹 院長

日本大学松戸歯学部 卒業
日本大学再生歯科治療学講座 入局
首都圏の歯科医院勤務後、某歯科医院理事副院長 就任
柏東口駅前歯科 ジャパンデンタルクリニック 開院
日本大学歯科治療管理学講座 在籍
医療法人社団 秀和誠宏会 設立


医院名:ジャパンデンタルクリニック
所在地: 〒277-0005千葉県柏市柏1丁目7−1 DayOneタワー 203
柏二番街商店街中、ライオンズマンションの2F



  

インプラントとは?


まずは、インプラント治療を行うか悩まれている方のために、インプラントの特徴やメリットを紹介します。

  

インプラントの特徴


インプラントは、失った歯を補うための治療のひとつで、天然歯のような噛み心地を再現できる方法です。
インプラントは、「人工歯根(インプラント体)」「土台(アバットメント)」「人工歯」の3つで構成されます。
そのため、インプラントと天然歯は構造が似ており、しっかり噛むことができるのです。
顎の骨の中にインプラント体を埋め込むために、手術が必要で、半日から1日くらい時間を要します
手術が必要になるので、全身疾患のある方や服用されているお薬によっては、治療の時期を見合わせることもありますので、まずはご相談ください。

  

また、インプラント治療は自由診療のため費用は全額自己負担です。
保険診療では使用できない素材で人工歯を製作できるため、白くて美しい天然歯のような見た目を再現できるのも特徴です。
入れ歯やブリッジに違和感がある方や、美しい見た目を追求したい方もインプラント治療はおすすめです。

  

インプラントのメリット



・天然歯のような美しい見た目
・噛み心地が天然歯と同様
・メンテナンス次第で長期にわたり使用できる
・他の健康な歯を削る必要がない

  

インプラントは、天然歯のような美しい見た目のため、周りから人工歯にしていることに気付かれにくいのが特徴です。
また、入れ歯のように食事や会話中に外れる心配もありませんので、お口元を気にすることなく快適に過ごせます
食事も、天然歯と同様の噛み心地のため、硬いものが噛みにくいといったお悩みも少なく、友人や家族とランチや夕食を楽しめるでしょう。

  

「噛む」「話す」ことが快適でなければ、コミュニケーション能力や外出する意思が低下するとわかっており、閉じこもりがちになる傾向があります。
そうなると、お口の機能が低下していない人に比べて、要介護状態になるリスクが2倍になるのです。
(出典:厚生労働省e-ヘルスネット _口腔機能の健康への影響より)

  

そうならないためにも、インプラントで歯を失った箇所を補いましょう。
インプラントは見た目の改善だけではなく、お口の機能を保ち心身ともに健康でいるためにも大切な役割を果たしてくれます。

  

インプラントの10〜15 年後の生存率は上顎で約 90%程度、下顎で 94%程度であるとわかっています。
このことから、インプラントの生存率は高く、メンテナンス次第では生涯にわたり使用できることもあります。
(出典:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」_歯科インプラント治療のための Q&A より)

  

  

インプラント治療の流れ


ジャパンデンタルクリニックのインプラント治療の流れを紹介します。

  

カウンセリング

患者様のご要望や主訴を詳しくおうかがいいたします。
インプラントを入れたい場所、治療を終えたい時期の他に、お口の中で気になることがありましたら些細なことでもかまいませんので、お伝えください。
また、インプラントは手術が必要になるため、全身疾患の有無や服用しているお薬もおうかがいいたします。

  

以下のお薬を服用している方は、中断またはインプラント治療ができない可能性があります。

・経口避妊薬
・動脈硬化や高血圧の治療薬
・糖尿病治療薬
・抗凝固薬
・骨粗鬆症治療薬
・非ステロイド系抗炎症剤
・ステロイド薬
・向精神薬

  

精密検査

歯科用CTで、インプラント治療ができるかどうか精密検査を行います。
通常のレントゲン撮影では確認できない、顎の骨の密度や厚み、神経や血管の位置、インプラントの埋入角度などを立体画像で検査することが可能です。

  

治療方針の説明

カウンセリングや精密検査を基に、インプラント治療が行えるか、治療計画の説明、流れ、費用などを詳しく説明いたします。

  

インプラント治療の前処置

精密検査により、むし歯や歯周病が発見された場合は、こちらを優先して治療を行います。
また、インプラントを入れるには骨の量が少ない場合は、骨を造る「骨造成」という処置を先に行いますので、歯周病などで骨が少ない方もインプラント治療をあきらめずに、ご相談ください。

  

1次手術

インプラント体(人工歯根)を顎の骨の中に埋める手術は半日から1日かけて行います
麻酔をしてから手術を行うため、リラックスした状態で治療を受けられます。

  

2次手術

インプラント体と顎の骨がしっかり結合するまでに3〜6ヶ月は時間を要します
結合が確認できたら、麻酔をして歯ぐきを切り開き、アバットメント(土台)を装着します。

  

人工歯の型取り

歯ぐきの傷口が治ったら、白いセラミックの被せ物を製作するため、歯の型取りを行います。

  

人工歯の装着

できあがった人工歯を被せます。
色合いやかみ合わせに問題がなければ、インプラント治療は終了です。

  

メンテナンス

インプラントを長く使用するためには、毎日の歯磨きはもちろん、歯医者でメンテナンスを受けることが大切です。
インプラント治療を終えたら、定期検診に通院してください。

(ジャパンデンタルクリニックのインプラント治療ついて詳しくはこちら)

  

  

インプラント手術の前日の過ごし方


インプラント手術の前日は、特別なことをするわけではありません。
リラックスした状態で当日をお迎えください。

  

体調を整える

インプラント手術が初めての方は、緊張するかもしれませんが、ゆっくり睡眠をとり体調を整えておきましょう。

  

たばことお酒を控える

普段、お酒を飲む方は前日からお控えいただくと、傷口の治りに悪影響を与えません。
また、喫煙者の方は、インプラント治療前日はもちろん、治療後もできれば禁煙されることをおすすめします。
理由は、たばこにより傷の治りが遅くなる、歯周病に似た「インプラント周囲炎」が悪化するなどのリスクが挙げられるからです。

  

  

インプラント手術の当日の過ごし方


次に、インプラント手術の当日の過ごし方をお話しします。

  

ゆったりと着用できる汚れてもいい服装

インプラント手術では、リラックスした状態で治療が受けられるように、点滴による麻酔「静脈内麻酔」を使用することがあります。
そのため、腕まくりが容易にできる服装でご来院ください。
また、手術中に唾液や切削片が飛び散る可能性があるため、新品の服やお気に入りの服は避けましょう
できるだけ、ゆったりと着用できて、汚れてもいい服装がおすすめです。

  

食事は早めにしっかり摂る

麻酔をする3〜4時間前には食事を済ませるのが好ましいですが、麻酔の種類などにもよりますので、歯科医師の指示に従い食事を済ませてください。
食事を控えると、血糖値が安定せずにめまいなどの原因になることがありますので、いつも通り摂っていただいてかまいません。
ただし、利尿作用があるため、カフェインの摂り過ぎには注意しましょう。

  

歯磨きをしてくる

インプラント手術は、むし歯や歯周病にかかっていない状態はもちろん、清潔なお口の状態で受けていただくことが大切です。
理由は、インプラント手術部位への細菌感染リスクを低減するためです。
そのため、ご自宅で歯磨きを丁寧に行ってからご来院ください。

  

車やバイクでの通院を避ける

ご自分で車やバイクで通院するのは避けて、家族に送迎を頼むか、交通機関を利用してご来院ください。

  

体調に変化があった場合はすぐに知らせる

ご自宅で体調不良とわかった場合は、お早めにお電話でお知らせください。
また、ご来院してからも貧血やめまいなど、体調に変化がありましたら受付にお気軽にお声かけください。

  

  

インプラント手術後の過ごし方


次に、インプラント手術後の過ごし方を紹介します。
インプラントの生存率や傷の治りが左右されますので、注意して過ごしましょう。

  

麻酔が切れてから食事を摂る

麻酔が効いている間は、食事がとりにくく口から飲食物がこぼれたり、唇を噛んだりする可能性があります。
また、麻酔により温度変化も感じにくくなっていますので、熱いものは気を付けて飲んでください。
快適に食事をしていただくためには、麻酔が切れてから食事をとりましょう
2〜3日はうどんやおかゆなどやわらかい食べものがおすすめです。

  

お風呂はシャワーで済ませる

お風呂の浴槽に入って身体を温めると、血行がよくなり出血しやすくなります。
そのため、当日はシャワーだけでお風呂を済ませていただくのがおすすめです。
また、激しい運動も出血の原因になりますので、お控えください。

  

お酒やたばこは控える

お酒やたばこは前日から控えていただいていますが、そのまま継続してお控えください。
これらも、出血の原因となったり、傷の治りが遅くなったりするリスクがあります。
飲み会や忘年会がある日に、インプラント手術をしないようにしましょう。
インプラント手術の日は、ご自宅でリラックスしてお過ごしください

  

薬の服用を守る

インプラント手術後は、ご自宅で服用していただく薬を処方いたします。
痛み止めや抗生物質を処方いたしますので、指示通りにお飲みください
自己判断で抗生物質の服用を止めるのは、やめましょう。
痛みが出たら、痛み止めを服用していただきますが、それでも痛みが続く場合はお電話していただき、ジャパンデンタルクリニックへお越しください。

  

歯ブラシで刺激しないよう注意する

インプラント手術をした周りの歯ぐきが治癒するまでは、歯ブラシが当たらないようにしましょう。
食べかすがたまることがありましたら、軽くお口をすすいで清潔に保ってください

  

  

チームでインプラント治療を行う「ジャパンデンタルクリニック」へご相談を


【ジャパンデンタルクリニック】は、身近な街の大学病院のような歯科医院で、チームでインプラント治療を行っています。
精密検査の段階で、むし歯や歯周病が発見された場合は、院内にいる歯科医師数名の意見を聞いて適切な治療を選択することも可能です。

  

また、院長は高度医療機器取扱い免許を取得しており、歯科医療においては、インプラントの精密検査で用いる「歯科用CT」や「レーザー治療器」などの高度医療機器を正しく取り扱うことができ、精度の高い治療につなげられます。

  

インプラント治療をするか悩まれている方や、歯周病で骨が少なくてもインプラント治療ができるかを知りたい方は、カウンセリングや精密検査を行いますので、ご相談ください。

  

  


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