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【審美治療】目立つ銀歯をセラミックの白い歯へ替えるメリット 

皆様、こんにちは。
柏駅東口から徒歩3分の歯科医院【ジャパンデンタルクリニック】です。

 

お口の中に「銀歯」はありますか?
白い歯の中にある銀歯は違和感の原因となりやすく、目立つことを気にされている方もいらっしゃるでしょう。

 

私たちが普段、銀歯とよんでいるものは、金・銀・銅・パラジウムなどの金属で構成された合金製の人工歯です。

 

むし歯が進行すると、感染部分を削る治療を行います。
削った部分を補うために使用する金属製の詰め物や被せ物が、銀歯です。
以前は、保険診療の範囲内で治療を行う場合は、銀歯を使用するのが一般的でした。

 

銀歯は丈夫で長持ちするというメリットがあります。
けれども、お口の中で目立ちやすく、不健康な印象を与えてしまいがちです。
さらに、長く使用し続けると劣化し、お口そして全身の健康に悪い影響を与えることがわかっています。
そのため、最近では、ほとんどの歯で保険診療内で「白い歯」を選択できるようになりました。
また、自由診療の「白い歯」をお選びいただく方も増えています。
ここでは、銀歯を使い続けるリスクと白い歯に替えるメリットについてお話しします。

 



 田名網 宏樹 院長
田名網 宏樹 院長

田名網 宏樹 院長

日本大学松戸歯学部 卒業
日本大学再生歯科治療学講座 入局
首都圏の歯科医院勤務後、某歯科医院理事副院長 就任
柏東口駅前歯科 ジャパンデンタルクリニック 開院
日本大学歯科治療管理学講座 在籍
医療法人社団 秀和誠宏会 設立


医院名:ジャパンデンタルクリニック
所在地: 〒277-0005千葉県柏市柏1丁目7−1 DayOneタワー 203
柏二番街商店街中、ライオンズマンションの2F



 

銀歯を使い続けるとどうなる?


現在お使いの入れ歯は、何年前のものかご存じですか?
銀歯は丈夫ですが、いつまでも使い続けられるわけではありません。
一般的な寿命は、7〜8年程度とされています。

 

お口の中は、常に高温多湿な状態です。
その上、食べものや飲みものの温度変化による刺激も受けやすく、金属にとっては過酷な環境です。
そのため、長く使い続けていると、錆びて金属イオンが溶け出します。

 

 

劣化した銀歯による健康リスク


長期間の使用によって金属イオンが溶け出すことで、さまざまな影響がでます。

 

金属アレルギーを発症する

溶け出した金属イオンはお口の中に溶け出し、体内に蓄積されます。
金属そのものはアレルギーを引き起こす成分「アレルゲン」ではありません。
金属イオンとなって、体内に入ることでアレルゲンとみなされて、身体を防御するために過剰な反応が起こります。

 

アレルギーを発症すると、次のような症状があらわれます。

・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
・扁平苔癬(へんぺいたいせん)
・湿疹
・皮膚炎
・舌炎
・口唇炎
・舌痛症
・歯ぐきの炎症

 

歯科金属アレルギーの場合、体内に取り込まれてすぐに発症するわけではなく、長い年月をかけて症状があらわれるため、原因を特定するのが難しいのが特徴です。
また、歯科金属アレルギーの症状は、お口の中にあらわれる確率は2.3%と低く、ほとんどが全身にあらわれるとされています。

 

(参照:厚生労働省-資料6-1 歯科金属アレルギーと医科歯科連携〈佐藤真奈美委員〉より) >

 

原因不明の体調不良が、お口の中の銀歯によるものだとはなかなか気付かないですよね。
今は異常を感じていない方も、お口の中に銀歯がある限り、金属アレルギーを発症する可能性があります。

 

歯ぐきが黒ずむ

金属イオンが歯ぐきに沈着することで、歯ぐきが黒ずむことがあります。
この黒ずみを「メタルタトゥー」とよびます。
一度黒ずんだ歯ぐきを、元の状態に戻すのは簡単ではありません。
歯ぐきの表層をはがして治療を行っても、銀歯がある限り、再発の可能性は残ります。

 

むし歯が再発する

銀歯は丈夫ですが、長く使っていると変形する恐れがあります。
変形することで銀歯と歯にすき間ができ、汚れが溜まりやすくなり、むし歯や歯周病になるリスクが高まります。
また、すき間から細菌が内部に入り、中でむし歯が再発する「二次むし歯」になる恐れも。

 

 

銀歯を白い歯に替える治療法


見た目だけでなく、健康面でのリスクを考慮して、銀歯を白い歯に替えることはできます。
白い歯にはいくつかの種類があり、保険診療と自由診療の2つに分けられます。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、どちらを選ぶか一緒に考えましょう。

 

保険診療の白い歯

保険診療で使用される白い歯の素材は、歯科用のプラスチックであるレジンとセラミックを混ぜ合わせたハイブリッドレジンです。
CAD/CAM冠とよばれていて、コンピューター上でデザインし、その設計データを基に3次元切削加工機が歯の色のブロックを削りかぶせ物を製作します。
見た目は天然の白い歯に近く、費用が抑えられるのがメリットです。

 

ただし、自由診療のセラミックだけの歯とくらべると、見た目の美しさや機能面で物足りないと感じることもあります。
さらに、プラスチックを使用しているため、長時間使用していると劣化して変形・変色する恐れがあります。

 

以前は、前歯など限られた歯に使用する場合のみ保険が適用されていましたが、金属アレルギーと診断された場合や、かみ合わせの調整など、条件を満たしていれば、ほとんどすべての歯に保険診療の範囲でハイブリッドレジンを使用することができるようになりました(2024年2月現在)。
ただし、美容目的で、銀歯からハイブリッドレジンに交換する場合は、保険が適用されません。

 

自由診療の白い歯

自由診療の白い歯で、多く使用されているのがセラミックです。
セラミックは陶器を歯科用に強化したもので、見た目の美しさと機能性を兼ね備えた優秀な歯科素材です。
光を通す性質があるため、天然の歯のような透明感があり、周りの歯と色調や光沢感を忠実に再現でき、どこを治療したかわからないほど自然に仕上がります

 

自由診療の治療のため、費用負担が大きくなる傾向にありますが、ひとことにセラミックといっても、さまざまな種類があり、予算に合わせて選択することが可能です。

 

当院では、自由診療で被せ物を製作する際には、

・ハイブリッドレジン(セラミックとプラスチックを混ぜ合わせたものを金属に接着したもの)
・オールジルコニア
・メタルボンド(セラミックを金属に焼き付けたもの)
・オールセラミック
・ジルコニアセラミック

といったラインナップからお選びいただくことが可能です。
より満足度の高い治療を行えるように、それぞれの素材の予算や仕上がりなど、特徴をわかりやすくお伝えします。

 

 

セラミックの歯に替えるメリット


セラミックの歯には、銀歯やプラスチックレジンの歯にはないメリットがあります。

 

自然な見た目に仕上がる

セラミックを使用することで、自然な白い歯に仕上がります。
ただ白くするのでなく、色調の調節が可能で、周りの歯と馴染むように整えます。
お口の中が見えても、どこを治療したかはわからないほどですので、見た目を気にすることなく食事や会話をお楽しみいただくことが可能です。

 

一方、銀歯は金属の色がむき出しで、お口の中で目立ちます。
また、プラスチックレジンは、セラミックと同じ白い歯ですが、長期間使用することで変色する可能性があります。
セラミックは、経年劣化しにくい素材で、変色のリスクも低いのが特徴です。

 

むし歯の再発リスクが低い

当院では、お口にフィットするように精度の高い詰め物・被せ物を製作します。
さらに、セラミックと歯にすき間が生じないように、しっかりと接着します。
そのため、汚れや歯垢が溜まりにくく、むし歯の再発を防ぐ効果が期待できるのです。
また、詰め物や被せ物の周囲が清潔に保たれるので、歯周病予防にも効果的です。

 

金属アレルギーの心配が不要

セラミックは金属を使用していないため、金属アレルギーを発症することはありません。
もちろん、歯ぐきの黒ずみを引き起こす恐れもなく、身体にやさしい素材といえます。

 

美しさを維持したまま長く使える

セラミックの表面はツルツルしていて、汚れや色素が付着しにくいという特徴があります。
また、傷が付きにくく吸水性がないため、変色する心配も不要です。
プラスチックや銀歯だと傷がつきやすく、その傷に汚れが溜まり、変色や口臭の原因になる可能性があります。

 

 

銀歯を白くするか迷っている方はジャパンデンタルクリニックにご相談ください


銀歯の見た目や健康に及ぼす影響が気になって、「白い歯に替えたほうがいいかもしれない」とお考えの方は、当院にご相談ください。
審美治療は、見た目の美しさはもちろんですが、歯本来の機能を取り戻すことにこだわった治療です。

 

セラミックは審美性と機能性を兼ね備えた優秀な歯科素材ですが、強い力がかかると破損する恐れがあります。
また、白い歯に交換する際に、歯を追加で削る必要があります。
保険が適用されないため、費用面でのご負担も大きくなる傾向にあるなど、メリットだけでなくデメリットもわかりやすくお伝えしますので、どのようなことでもご質問ください。

 

「柏駅」東口より徒歩3分の【ジャパンデンタルクリニック】では、患者様のご要望をしっかりとおうかがいした上で、適切な治療をご提案し、ご納得の上でお選びいただくことをポリシーにしています。
JR常磐線・東武野田線「柏駅」東口より徒歩3分と、電車でのアクセスがよく、休診日は設けずに、日曜は13時・土曜は18時・平日は夜20時まで診療しています(2024年2月現在)。
祝日も通常通り診療していますので、お仕事帰りや休日など、ライフスタイルに合わせて通院時間をお選びください。

 


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