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インプラントの寿命を延ばしたい!インプラント周囲炎の原因や症状・予防法

皆様、こんにちは。
柏駅から徒歩3分の歯医者【ジャパンデンタルクリニック】です。

 

歯を失った場合に人工歯根を埋入することで、ご自身の歯と変わらない噛み心地を得られるのがインプラントです。
インプラントは、とても丈夫な義歯で、定期的にメンテナンスを行うことで長期間にわたって使用できます。
厚生労働省によると、10~15年経過したあとの上顎のインプラントの残存率は約90%、下顎の場合は約94%です。
また、多くの方が満足度の高い状態で、20年以上もインプラントを使い続けています。


参照:厚生労働省|歯科インプラント治療のためのQ&A p3 インプラントの寿命について>

 


参照:J-STAGE|日本口腔インプラント学会誌|20年以上経過したインプラント患者のアンケート調査 p50-170 結果>

 

より長くインプラントを使用するために気をつけたいのが、インプラントの歯周病である「インプラント周囲炎」です。
今回は、インプラント周囲炎の原因や症状について詳しくお伝えします。
適切な方法でケアすることでインプラント周囲炎を予防して、インプラントを長持ちさせましょう。

 

 田名網 宏樹 院長
田名網 宏樹 院長

田名網 宏樹 院長

日本大学松戸歯学部 卒業
日本大学再生歯科治療学講座 入局
首都圏の歯科医院勤務後、某歯科医院理事副院長 就任
柏東口駅前歯科 ジャパンデンタルクリニック 開院
日本大学歯科治療管理学講座 在籍
医療法人社団 秀和誠宏会 設立


医院名:ジャパンデンタルクリニック
所在地: 〒277-0005千葉県柏市柏1丁目7−1 DayOneタワー 203
柏二番街商店街中、ライオンズマンションの2F

 

 

インプラントの寿命を延ばすには歯ぐきの健康維持が重要!


インプラントを長期間にわたって使用するには、歯ぐきの健康を維持することがとても大切です。
インプラントの大きなメリットである高い安定性は、インプラントを支える歯槽骨と歯ぐきによってもたらされています。
インプラントを支える土台がしっかりしているからこそ、かたい食べものでもよく噛むことができるのです。

 

もし、インプラントを支える歯ぐきや歯槽骨がやせ細ってしまうと、どうなってしまうでしょうか。
インプラントはグラつきはじめ、インプラントの機能性にも問題が生じます。
噛むときの圧力に耐えられず痛みが生じたり、腫れたりして、今までのように噛めなくなってしまうのです。
さらにインプラント周囲炎の進行が進むと、最悪の場合、脱落してしまう可能性があります。

 

歯ぐきや歯槽骨が溶けてしまうインプラント周囲炎は、毎日の丁寧なセルフケアと定期的な歯科医院でのメンテナンスで、予防できる可能性が高くなります。
インプラント周囲炎について、原因や予防法を詳しくみていきましょう。

 

 

インプラントの寿命に関わるインプラント周囲炎とは?

インプラント周囲炎は、インプラントの歯周病で、インプラントを支える歯ぐきや骨を溶かしてしまう病気です。
インプラント周囲炎の原因は、大きく以下の三つが考えられています。

1.強すぎる負荷
2.インプラント周囲組織の歯周病菌への感染(歯垢の蓄積)
3.糖尿病

 

歯ぎしりや食いしばりなどが原因でインプラントに強い負荷がかかると、歯ぐきに炎症が起きやすくなります。
また、歯ぎしりや食いしばりによって歯ぐきが下がることで、歯周病菌に感染しやすくなるのです。

 

セルフケアと定期的なメンテナンスが不十分である場合や、歯周病治療を行わないままインプラント治療を行うと、インプラント周囲炎になるリスクが高くなります。
糖尿病は、免疫機能の低下によって細菌の感染が起きやすい状態です。
また、骨がもろくなりやすいため骨吸収(骨がやせること)が起きやすく、インプラント周囲炎になった場合は注意が必要です。

 

インプラント周囲炎は、進行状況によって以下の二つに分けられます。

1.インプラント周囲粘膜炎
2.インプラント周囲炎

 

それぞれの症状を説明します。

 

1.インプラント周囲粘膜炎

インプラントの周囲の歯周粘膜部分のみに炎症が起きている状態です。
歯周病の分類でいう「歯肉炎」が当てはまります。
歯ぐきから出血や腫れがみられる場合がありますが、インプラントの場合、一般的な歯肉炎よりも痛みを感じにくいのが特徴です。

 

2.インプラント周囲炎

インプラント周囲粘膜炎が進行して、インプラントの周囲の歯周粘膜部分だけでなく、支えとなる骨の部分である歯槽骨まで溶かしている状態です。
歯周病でいう「歯周炎」が当てはまります。

 

インプラント周囲炎は、初期の段階では痛みや違和感がほとんどなく、上部構造に異変も認められません。

初期の段階では、丁寧なセルフケアとメンテナンスで治療を行うことが可能です。

症状が進行するにつれて、インプラントと歯ぐきのすき間にできる歯周ポケットが深くなり始めます。

メンテナンス周期を短くしたり、定期的に検査を行って状態を確認することが必要です。

 

さらに症状が進むと、インプラントを埋入している顎の骨がやせてしまう骨吸収がみられるようになり、痛みやインプラントのグラつきも発生します。

それ以上の進行を抑えるためにインプラントを取り外して、外科治療などによって歯ぐきや顎の骨の治療を行います。

 

インプラント周囲炎は、最悪の場合、インプラントが脱落してしまうこともある恐ろしい病気なのです。

 


参照:J-STAGE|日本口腔インプラント学会誌|インプラント周囲炎への対応法 p93 表1>

 

 

インプラント周囲炎を放置するとどうなる?


インプラント周囲炎を放置すると、歯ぐきから膿が出始めて口臭が発生したり、歯ぐきが下がることによって見えないはずのインプラントの根元部分が見えたりします。
次第にインプラントがグラつくようになり、最悪の場合は脱落してしまうこともあるのです。

 

インプラント周囲炎は、インプラントだけではなく、周りの歯にも影響を与えます。
歯ぐきがやせることによってかみ合わせが悪化したり、その結果、歯が欠けたりする原因にもなります。
インプラント周囲炎は痛みが出にくいため、初期の段階で気づきにくい病気です。
定期的に歯科医院でメンテナンスを受けて、インプラント周囲炎を予防しましょう。

 

 

インプラント周囲炎の予防法


インプラント周囲炎は、予防によって発症を抑えられる可能性がある病気です。
セルフケアと歯科医院でのケアの両方によって、発症を予防しましょう。

 

インプラント周囲炎の予防法は、

1.歯周病はインプラント治療前にあらかじめ治療する
2.歯科医院のクリーニング
3.セルフケアを丁寧に行う

 

の三つです。

 

歯周病はあらかじめ治療する


これまでの研究で、歯周病がある場合、中程度以上のインプラント周囲炎になる可能性が、歯周病がない場合と比較して4.08倍も高くなると報告しています。

 


参照:J-STAGE|日本口腔インプラント学会誌|インプラント周囲炎に関連する全身的リスクファクター p16-220 歯周病の既往と遺伝的因子>

 

インプラント治療前に歯周病を治療しておくことで、その後の発症リスクを抑えることにつながるのです。

 

歯科医院のクリーニング

どれだけ丁寧にセルフケアを行っても、磨き残しは少しずつ蓄積していきます。

じつは、歯ブラシを使用して落とせるお口の中の汚れは6割程度で、歯間ブラシやデンタルフロスを併用した場合でも1~2割程度の汚れは残ってしまうのです。

 


参照:神奈川県|今日から始めるすき間ケア~毎日のむし歯・歯周病対策~>

 

磨き残しは、インプラント周囲炎の原因となる歯周病菌の棲みかになり、そこからさらに歯周病菌が増殖して、症状が悪化していきます。

定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、お口の中に蓄積した汚れをきれいに取り除くことができます。

歯科医師と相談したペースを守って、歯のクリーニングを受けましょう。

 

セルフケアを丁寧に行う

インプラント周囲炎の、大きな原因の一つが歯周病菌です。
歯周病菌は、お口の中の食べかすをエサに増殖します。
そして、増殖した歯周病菌は細菌の塊である歯垢を形成して、そこからさらに増殖していきます。
歯周病菌を増やさないためには、毎日の歯磨きを丁寧に行って、食べかすや汚れをお口の中に溜めないこと、歯周病菌が作りだす歯垢を蓄積させないことが大切です。

 

 

定期的なメンテナンスでインプラントを長持ちさせましょう


インプラント周囲炎をはじめとするトラブルを予防して、インプラントを長持ちさせるのに欠かせないのが、歯科医院での定期的なメンテナンスです。
メンテナンスでは、以下のような内容を実施します。

・インプラントの状態
・インプラントを支える歯ぐきや骨の状態
・かみ合わせの確認
・お口の中のクリーニング
・ブラッシング指導

 

インプラントは、天然歯と異なり神経がないため、異変が起きた場合でもご自身で気づきにくいのが特徴です。
定期的にメンテナンスに通うことでお口の中の健康を保つことができます。
せっかく治療して手に入れたインプラントです。
適切なケアを行って、長期にわたって使用できるように気をつけていきましょう。

 

 

インプラントのメンテナンスもジャパンデンタルクリニックへ


インプラントは、しっかりと噛めるだけでなく、セルフケアと定期的なメンテナンスによって、10年、20年と使っていただくことが可能です。
そのためには、インプラントの大敵であるインプラント周囲炎をしっかりと予防する必要があります。

 

柏駅北口から徒歩3分の【ジャパンデンタルクリニック】では、インプラント治療だけでなく、その後のメンテナンスにも力を入れています。
患者様にいつまでも使っていただけるインプラントをご提供するため、インプラント治療前の歯周病治療も丁寧に行います。
精密な治療に必要な設備を整えておりますので、インプラント治療からメンテナンスまで、お気軽にご相談ください。


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