【思春期口臭】子どもの口がくさい！中学生・高校生の口臭対策
皆さん、こんにちは。
柏駅東口から徒歩3分の歯科医院「ジャパン デンタル クリニック」です。
中学生・高校生のお子様をお持ちの保護者の方々、「うちの子の口、なんかくさいんだけど……」と思ったことはないでしょうか？
あるいは、「子どもが口臭で悩んでいる」と、一緒になって相談先を探している保護者の方がいらっしゃるかもしれません。
中学生・高校生の気になる口臭の症状は「思春期口臭」といわれています。
デリケートな年ごろのお子様だけに、対応にはとても気を使いますよね。
ジャパンデンタルクリニックでは、そのようなお悩みにお応えして、お子様に合わせた「口臭治療」をご提案しています。
口臭が気になるお子様の症状の軽減をめざして治療をいたしますので、お気軽にご相談ください。
田名網 宏樹 院長
日本大学再生歯科治療学講座 入局
首都圏の歯科医院勤務後、某歯科医院理事副院長 就任
柏東口駅前歯科 ジャパンデンタルクリニック 開院
日本大学歯科治療管理学講座 在籍
医療法人社団 秀和誠宏会 設立
医院名：ジャパンデンタルクリニック
所在地： 〒277-0005千葉県柏市柏１丁目７−１ DayOneタワー 203
柏二番街商店街中、ライオンズマンションの2F
Contents
「思春期口臭」ってどんな症状？
男の子、女の子とも、中学生に入る前後くらいから「第二次成長期」に入るお子様が多くなります。
成長ホルモンが活発になるなど、精神的・身体的にも著しい変化があらわれる「思春期」といわれる時期ですね。
この時期は、個人差はあるものの、誰でも体臭や口臭が強くなる傾向にあります。
お口のにおいを自覚しているお子様もいれば、自分では気付いていない場合もあるでしょう。
繊細な時期ですので、お友達に指摘されてしまうなどを経験すると、人と会話するのが怖くなるお子様もいらっしゃるかもしれません。
誰にも言えず悩んでいるかもしれないので、保護者の方がお子様の様子に気付かれたら、やさしく寄り添い、歯科医院の受診をすすめるなどのサポートをしてあげましょう。
思春期口臭の原因は、なに？
「思春期口臭」の原因は、さまざまな要因が考えられます。
お口の中だけではなく、身体の中が原因のこともあるので、しっかり探る必要があります。
●お口の中の汚れ
保護者の方の仕上げ磨きを卒業し、一人で歯磨きをしているお子様がほとんどでしょう。
お口の中に残った食べカスや、歯磨きの磨き残しなどは、お口のにおいの元になるので、正しいブラッシング指導が必要です。
歯科医院での予防ケアでは、お子様のお口に合わせたブラッシング指導を行っていますので、受けてみるのをおすすめします。
●唾液の減少
唾液にはお口の中をキレイにする「自浄作用」があるため、唾液が少なくなると口内の細菌が増え、口臭の原因になります。
「出っ歯」などのかみ合わせの悪さや、口元の筋力が弱いなどで、お口がいつも開いてしまうと「口呼吸」がクセになってしまいます。
そうすると、お口の中が乾燥し、唾液の分泌が減少して、口臭が発生することも。
また、学校生活のストレスや緊張感から、お口の中がいつも乾いてしまい、唾液の分泌が少なくなるお子様もいらっしゃいます。
●ホルモンバランスのくずれ
成長バランスや性バランスがくずれてしまうのは、思春期の特徴といえるでしょう。
そのため、口臭や体臭が強くなることがあります。
一時的なものですので、お口の中を清潔にして、あまり気にしないようにしたいものですね。
●腸の働きの乱れ
勉強や部活、友達との関係など、お子様のストレスの要因はさまざまなものがあるでしょう。
そんなストレスや身体の変化などが原因で腸のはたらきが不安定になると、腸内環境が乱れてしまいます。
そのため、腸内でくさいにおいが発生し、血液の流れにのって体内を巡り、呼吸とともに口臭となってあらわれることがあるのです。
成長期の時期は誰でもなる可能性がある！
思春期である中学生・高校生のお子様なら、誰でも「におい」が強くなる可能性があります。
「口臭」に悩んでいるお子様がいれば、「体臭」に悩んでいるお子様がいるなど、「思春期」のお子様は、何かしらの「悩み」を抱えているといってもいいかもしれませんね。
あまり悩みすぎないようにするためにも、早めに原因を突き止め、口臭を軽減できるように、歯科医院で相談してみましょう。
歯科医院ではどんな治療ができるの？
ジャパンデンタルクリニックでは、お口のにおいの元となっている原因物質を「オーラルクロマ」という機械を使って治療を行います。
口臭測定器「オーラルクロマ」を使った口臭分析
「オーラルクロマ」とは、口臭測定器のことで、呼気を採集するだけで、口臭の原因がわかる機械です。
口臭の元である以下の3つのガスの濃度をそれぞれ細かく分析して正確なデータを収集し、症状を根本から改善します。
●硫化水素
くさったたまごのようなにおい。歯垢のほかに、口内細胞が剥がれ落ち、舌に白くたまった「舌苔」といわれる細菌のかたまりなどが原因で発生する
●メチルメルカプタン
野菜がくさったようなにおい。歯周病にかかっている人に多くあらわれる
●ジメチルサルファイド
生ごみのようなにおい。内科系の病気など、全身疾患が原因であらわれる
お口のにおいの約90％は「硫化水素」と「メチルメルカプタン」です。
（※出典：厚生労働省 e-ヘルスネット「口臭の原因・実態」より）
「ジメチルサルファイド」の濃度が高く、消化器や肝臓の病気などによる口臭が疑われる場合は、内科の病院を受診してください。
改善・予防のためにできる対策をやってみよう
口臭の原因がわかれば、においの改善や予防のためにできる対策をやってみましょう。
毎日の歯磨き
「歯磨きなら毎日しているよ」と思われるかもしれませんが、適切な歯磨きができている人は、大人でもなかなかいないのが実情です。
また、歯磨きだけではお口の汚れは落としきれません。
歯ブラシだけの「歯垢除去率」は約60％。
歯間ブラシやデンタルフロスなどのデンタルグッズを活用し、お口の中を清潔にしましょう。
●起床後の歯磨き
寝ている間は唾液の分泌が少ないため、起床時の口臭はひどく感じます。
また、就寝中に増えた細菌を除去するためにも、朝起きたら歯を磨きましょう。
●食後の歯磨き
基本的に食後には歯を磨くようにしましょう。
難しいときにはブクブクうがいだけでも行い、お口の中の食べかすをキレイに洗い流すようにしてください。
●寝る前の歯磨き
寝る前の歯磨きは、1日の中で一番重要です。
お口の中の細菌が増えるのが、寝ている間だからです。
細菌を繁殖させないように、歯科医院で行われるブラッシング指導を受け、特に丁寧に磨きましょう。
ポイントは、1本1本小刻みに丁寧に磨くことです。
お風呂に入りながらリラックスして磨く、鏡を見て確認しながら磨くなど、工夫して時間をかけながら磨いてみましょう。
毎日の習慣に取り入れてほしいこと
歯磨きをしっかり行うことは口臭予防の基本ですが、その他にも日常生活の中に取り入れてほしい習慣があります。
紹介してみますので、少し意識して毎日の生活を過ごしてみましょう。
●口呼吸に気を付ける
口呼吸は口内の乾燥を招き、口臭の原因になります。
意識的にお口を閉じ、鼻呼吸を促してみましょう。
●水分を摂取する
お水を飲んでお口の乾燥を防ぎ、口内の細菌が増殖するのを予防します。
●栄養のバランスを整える
腸内環境を整えるためにも、野菜を積極的に取り入れた栄養バランスのよい食事をいただきましょう。
●規則正しい生活を心がけ、夜更かしなどはしない
夜更かしなどの生活の乱れは、ホルモンバランスがくずれる原因にもなります。
ゆっくり寝る、しっかり食べるなど、規則正しい生活をめざしてみましょう。
●ストレスをためないようにリラックスできる時間を作る
お口のにおいが気になると、そればかりを考えてしまう負のスパイラルにはまってしまうことも。
一人で何も気にせずのんびりする時間を過ごすなど、ストレスをためないように心がけましょう。
適度に運動を行うなど、身体を動かしてみるのもいいかもしれませんね。
歯医者を受診する
何よりまず歯科医院を受診してみましょう。
定期検診のついでに「口のにおいが気になります」と打ち明けてみましょう。
測定結果にもとづいた治療を行えば、口臭の改善がみられる可能性があります。
口臭に悩んでいる方は、一度、歯医者に相談されることをおすすめします。
中学生・高校生にはデリケートな口臭の症状。しっかり寄り添って治療を行います
ジャパンデンタルクリニックには「口臭治療」の診療科目があり、デリケートな口臭のお悩みに寄り添って治療を行っています。
特に、多感な年代の中学生・高校生のお悩みには親身になって丁寧にお話をおうかがいしますので、安心してご相談ください。
当院は、平日は20時まで、土曜も18時、日曜も13時まで診療しており、勉強や部活に忙しいお子様でも通いやすいです。
また、JR常磐線・東武野田線「柏駅」東口より徒歩3分と、学校帰りでも受診しやすい歯医者です。
お子様の口臭が気になる保護者の方や、口臭に悩んでいる中学生・高校生の方、お気軽に柏駅東口から徒歩3分の歯科医院「ジャパン デンタル クリニック」に相談に来てみませんか。
24時間受付中のWEB予約がありますので、ご利用ください。
