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【治療から予防へ】予防歯科を実践する5つのメリット

皆様、こんにちは。
柏駅東口から徒歩3分の歯科医院【ジャパンデンタルクリニック】です。

 
皆様は、どれくらいのペースで歯医者に行きますか?
「歯が痛くなったら」「詰め物や被せ物が取れたら」という方が多いでしょうか?
 
じつは、「症状が出たら歯医者に行って治療すればいい」という考え方では、お口の健康を維持できないことがわかっています。
なぜなら、一度ダメージを受けた歯や歯ぐきは、どんなに優れた治療でも、元の状態に戻すことは困難だからです。
 
治療を繰り返すうちに、歯は脆くなり、歯を失うことになりかねません。
人生100年時代を健康的に過ごすためには、「病気になってからの治療」ではなく、「病気にならないための予防」で歯を残すことが大切です。
 



 田名網 宏樹 院長
田名網 宏樹 院長

田名網 宏樹 院長

日本大学松戸歯学部 卒業
日本大学再生歯科治療学講座 入局
首都圏の歯科医院勤務後、某歯科医院理事副院長 就任
柏東口駅前歯科 ジャパンデンタルクリニック 開院
日本大学歯科治療管理学講座 在籍
医療法人社団 秀和誠宏会 設立


医院名:ジャパンデンタルクリニック
所在地: 〒277-0005千葉県柏市柏1丁目7−1 DayOneタワー 203
柏二番街商店街中、ライオンズマンションの2F




 

これからの新常識「予防歯科」とは?


予防歯科とは、むし歯や歯周病などのお口の病気を予防するための処置を行う診療科目です。
最近では、「予防」に力を入れて取り組む歯科医院が増えています。
 

予防歯科の重要性

「予防」に取り組むことで、むし歯や歯周病にかかるリスクを減らします
もし、むし歯や歯周病にかかっても、できるだけ早く発見できれば、歯や歯ぐきに与えるダメージを最小限に抑えられます。
つまり、「予防」を行うことで、将来的に歯を健康な状態で残せる可能性が高まるのです。
私たちの歯は全部で28本ありますが、そのうち20本残っていれば、食事や会話に困ることなく、健康的な生活を送れることがわかっています。
1本でも多く歯を残すためにも、今すぐ「予防」を始めましょう。
 
 

「予防」が当たり前の時代へ

日本では、これまで、歯科先進国とくらべて、お口の病気に対する予防意識が低いとされていました。
しかしながら、2018年に厚生労働省が行った「国民健康・栄養調査」では、過去1年間に歯科検診を受けた方の割合は52.9%と、前回、前々回の結果よりも、すべての年代で増加傾向にあり、日本でも定期検診へ行くという習慣が広がってきていることがわかります。
 
また、2022年の「歯科疾患実態調査」によると、80歳で20本以上の歯が残っている方の割合も、2011年の時点では38.3%と低い水準でしたが、2016年には51.2%と過半数を超えて、2022年でも51.6%と過半数を維持しています。
とはいえ、まだ歯科先進国にくらべると、定期検診の受診率も歯の残存数も低いのが現状です。
 


(出典:厚生労働省「平成28年国民健康・栄養調査の結果概要」より) >


(出典:厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査結果の概要」より) >


(出典:厚生労働省eヘルスネット「歯の喪失の実態」より) >

 
 

予防歯科に取り組む5つのメリット

「予防歯科」はむし歯や歯周病を予防して歯を残すための取り組みとお話しましたが、じつは、それ以外にもメリットがあります。
 

1.むし歯や歯周病を予防できる


むし歯や歯周病は、初期の段階では自覚できる症状が少なく、ご自身で気付くことは困難なケースがほとんどです。
症状が出るころには、すでに進行していて、その時点で治療を始めても、元通りになる可能性は低く、その後の歯の寿命に影響します。
予防のために定期的に歯科に通って、プロの目でチェックを受けていると、少しの異変にもすぐに気付くことができます。
 
むし歯の場合、初期に発見できれば、毎日のケアを見直したり、フッ素塗布などで再石灰化を促したりすることで、歯を削ることなく健康な状態に戻せる可能性があるのです。
歯周病に関しても、定期的に歯科に通ってお口を清潔に維持することで、歯周病の原因となる歯垢や歯石が溜まらないお口を作ることができます。
 
また、むし歯や歯周病にかかる方のほとんどは、お口の中が不衛生な状態です。
お口の中に汚れが溜まったままになっていると、むし歯や歯周病だけでなく、口臭や歯の黄ばみの原因となり、他者とのコミュニケーションにも影響がでることもあります。
 
 

2.歯を残すことができる

歯は一度失うと、二度と元には戻りません。
皮膚や髪の毛のように再生しませんので、治療のためとはいえ、歯を削ることは、歯の寿命を縮めることになります。
歯を失ってしまうと、食事や会話が今まで通りに行えなくなる可能性が高く、生活の質が低下する恐れがあるのです。
 
いくら人工の歯で補ったとしても、天然の歯に勝ることはなく、日々の生活でストレスの原因となるケースが多く見られます。
いつまでも食事や会話を心からお楽しみいただけるように、歯を健康な状態で残すことを意識しましょう。
 
 

3.痛い治療をする必要がなくなる

歯科治療を苦手に感じている方は、多くいらっしゃいます。
痛い思いをした経験から、「歯医者にはできるだけ行きたくない」と感じている方こそ、予防がおすすめです。
 
予防で治療の必要のないお口を作れば、痛い治療をする必要はありません
予防のための処置なら、治療とは異なり、痛みを感じないどころか、「お口の中がスッキリして気持ちいい」と感じていただけます。
 

4.全身を健康に保つ


日本では、男女ともに平均寿命が80歳を超えて、人生100年時代に入ったとされています。
どれだけ寿命が伸びても、介護に頼らずにご自身で最低限の生活ができる「健康寿命」が伸びなければ、豊かな老後を過ごすことは困難でしょう。
 
残っている歯の数が多ければ多いほど、健康な状態で過ごせる可能性が高くなるという研究結果があります。
お口の中に存在するむし歯菌や歯周病菌などの細菌が、誤って肺に入ると、「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」を引き起こす恐れがあり、命に関わります。
また、歯周病は重症化すると、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす恐れがあり、糖尿病とは互いに悪影響を与え合う関係性です。
全身の健康のためにも、お口の中を清潔に維持することが重要なのです。
 


(出典:厚生労働省eヘルスネット「平均寿命と健康寿命」より) >


(出典:厚生労働省「口からはじめる生活習慣病予防」より) >

 

5.経済的な負担が軽くなる


「お口に気になるところはないのに、お金を払って検診に行くのはもったいない」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
 
しかしながら、むし歯や歯周病にかかり、治療を始めると、通院のための費用と時間が必要になります。
重症化した歯を失うことになれば、人工の歯で補う治療が必要です。
さまざまな治療法がありますが、どの治療を選んでも、治療後のメンテナンスに生涯通っていただくことになります。
 
また、予防は、お口だけでなく全身の健康にもよい影響を与えるため、将来的な医療費の削減につながります。
 
 

ジャパンデンタルクリニックで行う予防ケア

予防ケアの内容や頻度は、お一人お一人のお口の状態によって異なります。
当院では、年齢やライフスタイルに合わせて、適切な予防ケアをご提案しています。
 

プロの目でチェックする「検査」

お口の中をすみずみまで調べて、むし歯や歯周病の症状がないかを確認します。
お困りのことがないか、患者様のお話をしっかりとおうかがいすることを心がけています。
 

お口の中の汚れを取り除く「クリーニング」

歯磨きだけでは全ての汚れを落とすことは困難です。
特に、歯垢が長時間留まって膜のようになった「バイオフィルム」や歯石が石のように硬くなった「歯石」は、歯科のクリーニングでなければ除去することはできません。
 

・歯石を除去する「スケーリング」


「スケーラー」と呼ばれる専用の器具を使って、歯石を除去します。
歯ブラシが届かない歯と歯ぐきのすき間まで、丁寧に取り除きます。
 

・汚れをとってツルツルに磨き上げる「PMTC」


PMTCとは(Profetional Mechanical Tooth Cleaning)の略で、歯科医師または歯科衛生士が専用の器具や薬剤を使って清掃を行うことです。
普段の歯みがきでは落としきれない汚れを徹底的に除去した後で、専用の歯ブラシにフッ化物入りのペーストを塗って、1本1本丁寧に磨いていきます
汚れや歯垢が再付着しにくくなり、むし歯や歯周病を予防する効果が高まります。
 

ホームケアをより効果的に行うための「アドバイス」


予防の基本は毎日の歯磨きです。
「食べたら磨く」を心がけ、汚れが定着する前にしっかりと落としましょう。
毎日行うことだからこそ、ご自身のお口に合った磨き方で、予防効果を高めることが大切です。
汚れがたまりやすい部分の磨き方を、アドバイスしますので、毎日の歯磨きに取り入れてください。
また、歯ブラシ以外のデンタルケア製品の選び方や使い方もお伝えします。
歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは半分程度にしか落とすことができないとされています。
デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、除去率が高まりますので、1日に1回、夜寝る前の歯磨きのときに使うのがおすすめです。
 


(出典:三重県・三重県歯科医師会「歯間ブラシ・デンタルフロスを使いましょう」より) >

 
 

「ジャパンデンタルクリニック」と一緒に予防ケアに取り組みましょう


当院では、6ヶ月から1年に1度の歯科検診をおすすめしています。
「年をとったら歯が抜けるのは当たり前」と思わずに、今から予防ケアを始めることが大切です。
気になるところがなくても、定期的に歯科に通うことで、むし歯や歯周病を予防できる可能性が高まります。
気になることがあれば、定期検診を待たずに、できるだけ早く受診してください。
 
「柏駅」東口より徒歩3分の【ジャパンデンタルクリニック】は、患者様お一人お一人に寄り添う「なるべく抜かない・なるべく痛くない・なるべく怖くない」をモットーにしています。
JR常磐線・東武野田線「柏駅」東口より徒歩3分と、電車でのアクセスがよく、無理なく通っていただける歯科医院です。
休診日は設けずに、日曜は13時・土曜は18時・平日は夜20時まで診療しています(2023年10月現在)。
祝日も通常通り診療していますので、お仕事帰りや休日など、ライフスタイルに合わせて通院していただけます。

 


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